雛人形というと、かつては、何段飾り、など、女の子たちはその大きさや段数の多さを競い合ったり喜び合ったりしていましたね。しかし、現代の家庭の多くは、マンション暮らしであったり、大きな雛人形を置くスペースもありません。また、時代の流れとともに、盛大なお祝いから、形だけ節句をおこなうケースや、気持ちを大切にするというケースが多くなってきました。もちろん、老舗の人形店を中心に、いまでも立派な雛壇は売っていますが、ニーズの多様化とともに、雛人形のバリエーションもいろいろになってきました。気軽に卓上にそのまま飾れるガラスケース入りの小さいものや、3段ほどの小ぶりなものなど、マンションやアパート住まいの家庭でも飾りやすいものが増えてきました。もちろん、どんなものを購入しても、またはしなくとも、一番大切なのは、女の子へのお祝いと喜びの気もちですね。

雛人形とスペースの確保

幼少の頃、祖母にプレゼントされた雛人形を今も大切にしていますが、最近、ちょっと悩んでいます。というのも、現在、住んでいる所では、飾るスペースがありません。祖母にとって、初めての女の孫ということで、奮発してくれたのもあり、雛人形は何段もあるフル装備です。そうなってしまうと、必然的に飾るには、きちんとしたスペースが必要になるのですが、今、住んでいる所では広さに余裕がなく、物を片付けても、スペースを確保するのが難しい状態です。さすがに、引っ越してきてから一年目の時は、諦めもついたのですが、二年、三年と経過してくると、せっかく持っているのに飾る事が出来ず、雛人形にも祖母にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。今年は、せめてお内裏様とお雛様だけでも飾ろうかと考えていますが、他の人形たちにも後ろめたく、何か良い案はないものかと思案中です。

雛人形を買う権利争奪戦

娘が生まれたことにより、両家の祖父母は、とても喜んでくれ、可愛がってくれています。とてもあり難いことですが、そのせいで、時に問題が勃発してしまう事もあります。その最たる原因は、もちろん孫です。どちらの祖父母も、孫には甘く、何でも買ってあげたくなってしまうようです。通常であれば、甘やかしすぎであったり、与えられすぎという点が気になるところですが、それだけではありません。一人でいくつも必要ないもので、それなりに値の張るものがプレゼントの対象になる場合です。最近で揉めたのは、雛人形です。もちろん、いくつも必要なものではありませんし、生涯を通して一つのものを大切にしていくのが普通です。ですから、どちらの祖父母が雛人形を購入するかで揉めました。どちらも、買ってくれないというのも残念ですが、どちらも購入したいと譲らないというのも、間に入る立場としては、骨が折れます。雛人形の件が一段落したら、次は何だろうかと、少し心配です。